幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
子どもとの関わりについて
子どもと関わるうえで大切にしていること、心掛けていることは？
その子の“心に伝える”ということを心掛けています。こちらが心に伝えようとすることで、子どもは必ず感じ心で応えてくれます。たとえ小さな子であったとしても “尊い人格を持つ一人の人”であるということを心に留め、まずは自分の目の前にいるその子を理解しようとすること、思いを知ろうとする姿勢を大切にしています。また、一人ひとりがそれぞれのペースで成長しているということ、子どもの姿を受け止めて“待つ”ことができるよう自分自身の“心の余裕”も大切に持ちながら、じっくり向き合う中で、温かな信頼関係も築き続けることができるのではないかと感じています。
稲荷砂川保育園
2年目、幼児クラス