ご挨拶
- 公益社団法人
- 京都市保育園連盟
理事長 嶋本 弘文
本日は保育園就職フェアにご来場いただき、誠にありがとうございます。
令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が法律上、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、これにより3年間のコロナ対策は一定の区切りを迎えることになりました。本会場にお越しの皆様も、その期間、大変ご苦労されたことと思います。やっと保育現場も元気な子ども達の声が聞こえる日常生活がもどって参りました。
最近は国の制度にも変化が見られ、「異次元の異なる少子化対策」そして「子どもまんなか社会」が謳われ、令和5年度には76年ぶりとなる職員配置基準の見直しが図られました。これにより、国はもちろん各市町村でも更なる保育の質の向上や職員処遇の向上がはかられることになると思われます。
この就職フェアでは、保育士・栄養士・看護師等を目指す方と民間保育園・認定こども園、さらには児童館とのマッチング、すなわち、出会いの場を提供しています。民間保育園等の魅力は、民間ならではの独自性です。この就職フェアでは各施設の「理念・方針」を知っていただくとともに先輩保育関係者にぜひ就職相談をしていただき、それぞれの施設の保育のすばらしさを発見していただければと願っています。一つでも多くのブースを見学いただくことはもちろん、実際の保育園・子ども園等の施設を見学・一日体験・インターン制度をご活用いただき、理想の施設を見つけてください。保育は子どもの「成長」と「発達」が見ることのできるやりがいのある仕事です。この保育の世界で大きく皆様が羽ばたきご活躍されんことを期待しております。また、この就職フェアがその良き手助けとなりますよう祈っております。
- 一般社団法人
- 京都府保育協会
会長 杉本 一久
本日は保育園就職フェアにご来場くださいまして、ありがとうございます。
社会に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症は、昨年5月に5類感染症に移行し、社会は正常化しつつありますが、コロナ禍において、社会を支える「保育」の重要性が改めて認識されました。
保育の仕事は、子どもの心身の成長に大きく関わるとともに、育児に対して不安・悩みを抱えた保護者の方々にも、必要に応じてアドバイスをするなど、子育て家庭に寄り添い支援する、責任は重いですが誇りとやりがいのある仕事です。
この就職フェアは、保育所(園)・認定こども園等での仕事を志している皆さんに、施設の情報を得ていただく場として開催しています。
当協会は、昭和55年の発足以来、保育所(園)・認定こども園における保育内容の充実と保育事業の充実を図ることを目的に活動しています。
保育士の資格を取得した方や、再就職を目指す方に対する実習の場の提供や、保育の仕事に対する知識やスキルを体系的に学ぶ「京都式キャリアアップ研修」の実施など、就職された後も、皆さんに対する支援を行ってまいります。
現在、保育のキーワードとして「共主体(Co-Agency)」という言葉が国際的に取り上げられています。自己実現は人とのつながりを通して拓かれていくことを示しているともいえるでしょう。本日のフェアを契機に、ご来場の皆さまのお一人お一人が、「保育のお仕事」との出会いを実現し、やりがいに満ちた人生設計が図れる職場と出会われ、活躍されますことをこころから応援しております。
団体紹介
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公益社団法人京都市保育園連盟
- 事務局
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京都市保育人材サポートセンター
公益社団法人京都市保育園連盟内- 事務局
京都市保育人材サポートセンターは、京都市内の保育園・認定こども園で働きたい方の就職相談・支援をおこなっています。
- 対象となる方
- 保育士、栄養士、調理師、看護師、保育補助、調理補助
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一般社団法人京都府保育協会
- 事務局
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京都府保育人材マッチング支援センター
(福)京都府社会福祉協議会- 事務局
京都府全体の求人・求職相談を行っています。