幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
子どもとの関わりについて
子どもの主体性を伸ばすために、どんな言葉掛けを意識していますか。環境構成ではどのような工夫をされていますか。
卒園後の人生の方が長い中で、乳幼児期の生活の場となる保育園は、子どもにも保護者にも大切な時間です。子どもは0歳児から自分の手も足も体全部を使って、行きたい触れたいものに向かい自分の願いを持ち自由に生活する主人公です。大人の援助はありますが、ゆったりと過ごし、どうしたいのかを見守られ生活しています。この姿やすごしを保護者と話したり行事や保育参加でみてもらい、子どもが意志を持つ一人の人であることを知っていきます。保育士も保護者も子どもも人として等しく出会う原点であり共に育ちあっています。
みつばち菜の花保育園
A・K 経験年数22年目 保育士