Q&Aコーナー

幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。

実習期間で子どもたち同士でトラブルがあった際実習生が間に入っても大丈夫なのですか

保育園では、子ども達が一緒に楽しんだり、励まし合ったりしながら、仲間意識が高まり育ち合う関係になります。もちろん、それまでにたくさんの関わりがあるからです。なんとなく友だちを意識するようになり、おもちゃの取り合いをする1歳児。幼児になると、段々とお互いの主張がぶつかりながら、相手の気持ちにも気づいていきます。それは、担任の前であっても、実習生の前であっても同じです。せっかく保育の実習にきているのだから、自分なりにかかわってみると良いです。解決するかどうかよりも、その時の子どもの気持ちに理解が深まるならば子どもにとっても良い機会になります。その関わりがどうであったかを、振り返り助言をもらうことが実習の中身をつくります。恐れず「子ども理解」という気持ちで関わってみて下さい。