幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
実習について
保育実習でこれは学んでおいた方がいいというのはどのようなことですか。
実習は学校の授業と違って、保育の現場をより近い距離感で見ていただける期間だと思っています。初日は観察実習として、現場の保育に入るのではなく、全体を見て子どもの様子や保育者の子どもたちへの関わり方を学んでいただけます。保育の中に入ってしまうと子どもに目を向けることが多くなるので、この観察実習では保育者の動き・環境などを冷静に見て学んでほしいと思っています。観察実習後は学んだことを心掛けながら子どもたちとたくさん関わり、子どもたちの思いを感じ、疑問に思ったとこは保育者に尋ね、さらなる学びへとつなげてもらいたいです。
稲荷砂川保育園
7年、幼児クラス