幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
保育士について
保育士になってよかったなと思うことややりがいを感じることは何ですか？
子どもの成長をそばで見守れること、保護者と子どもの成長をともに喜び合えることに何よりもやりがいを感じています。子どもは自ら育っていこうという本性を持っているため、何でも自分でやりたがるのですが、実はあまり上手くできないこともあります。そういったときに保育士がやり方を見せてあげたり、アドバイスをしたり、ちょっと手伝ってあげたり、別の課題を与えてみたり…と、少しだけ引っ張りながら、子どもたちと一緒に一歩先へ、もう一歩先へと進みながら、いろいろなことに日々取り組んでいます。子どもの「心が動いたことに対して、自らで考え挑戦していく姿」にいつも「すごいな」と保育士も気付きをもらっています。
もりの詩保育園
谷翔子 京都文教短期大学 15年 副園長