Q&Aコーナー

幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。

喧嘩の仲裁方法はどうしていますか?

喧嘩は子ども達が成長するために大切なことと考えています。その喧嘩に関わっている子、全員の思いを聞き受け止めます。何が嫌だったのか、どうしたかったのかを丁寧に聞き自分の思いを伝え合います。必要に応じて大人が代弁することもありますが、現在、担任している2歳児クラスの子ども達はしっかり話せる力をつけてきたので、できるだけ自分の言葉で伝えることを大切にしています。一方の思いだけを汲み取るのではなく、双方の思いを汲み取り、お互いに相手の思いを知れるように意識しています。