幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
待遇や生活について
育休はとられましたか、ブランクがあいても働けますか？
産休・育休をとって復帰している職員は多くいます。園長をはじめ、出産をした職員は全員育児休業をとり復帰しています。出産の可能性のある職員には、産休の予定などは聞きます。それは、順番ということではなく、園外保育やプール活動など4歳児や5歳児になると活動量が多く身体への負担が大きいため、妊娠時期を無事に過ごせるよう、受け持ちクラスを判断するためです。育休後は、時短勤務が3歳になるまで取れます。通常7時間勤務のところ、6時間勤務をしながら子育てと仕事を両立していきます。産休・育児休業・その後の時短勤務の経験ある同僚が複数名いるので、「お互い様」と支え合っています。短時間勤務している期間は、できるだけ負担のない複数担任のクラスを受け持ち、仕事を分担してできるようにしています。保護者からも、「帰ってきてくれたんですね～」と言ってもらいながら、一緒に子育ての話ができるようになります。