幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
保育士について
保育士をしてみて学生の時と考え方が変わったことや実際に働いてみて一番大変なこと。

学生だった時は、学校で習った保育の勉強をしっかりと覚えて、保育士になった時に実践できる力が 必要なのだと考えていました。 先生になった今は、子どもを惹き付ける力が必要だと感じています。 特に小さな子は集中が続きにくいので遊びに飽きるとおもちゃを投げて遊んだり、お部屋を走り始める事もあります。子ども達が集中できる、月齢にあった遊びを考えるのがとっても難しくて大変なんです。 飽きてしまった時には子ども達の気持ちを切り替えてあげる事が必要なので、遊びを変えてみたり、絵本、 手遊び等を使って子ども達の気を惹き付け、また遊びに迎えるようにしていきます。 学校で学ぶ保育の基礎知識もとっても大切です。お勉強も頑張りながら、実習などの際には子ども達とたくさん関わり、どうしたら子ども達が楽しめるかなと考えながら一緒に遊んであげて下さいね。
椥辻こども園
大阪人間科学大学、3年目