Q&Aコーナー

幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。

発達に遅れのある子どもにはどうやって保育をしていますか?

私が大切にしていることは、まずその子のことを理解することです。遊びや活動を通して、何が得意で、何に困っているのかなど、一人ひとりのことをよく知ることで、どのような援助が必要かが分かるようになってきます。また、援助する際には、無理にできるようにさせるのではなく、得意なことを伸ばし、好きなことをたくさん経験させながら、少しずつ伸ばしていけるように心掛けています。できるようになった喜びをを一緒に感じ、子どもの「できた」に対して「すごいね。できたね」と、褒めることで自信に繋げられるように意識しています。