ご来場者いただいた⽅のインタビューを掲載しています。
就職したい園のブースに何度も通い熱意をアピール
■ ご回答者情報
- 参加回:第1回保育園就職フェア2025 in KYOTO、保育園就職フェア Summer 2025 in KYOTO
- 属性:四年制大学 保育科(3年)
- 志望職種:保育教諭
- 参加⽬的:視野を広げるため
- 当日・フェア後の動き:毎回5つ程度の園を回り、2つの園に見学に行った
- 得られたこと:就職先の園に熱意を伝えることができた
- 取材⽅法:オンラインインタビュー
- 掲載⽇:2026-03-13
大学3年生になった頃から、あるこども園でボランティアをしていて、その保育方針がとても自分に合っていると感じ、その園への就職を希望していました。ところが、園長先生に相談したところ、「ほかの園についても知ってから判断したほうがいい」というアドバイスを受けたことをきっかけに、就職フェアへの参加を決めました。また、就職を希望していた園も就職フェアに出展していたため、フェアに何度も参加して、繰り返し就職したい意志を伝えたいというのも参加理由のひとつです。
毎回、5つ以上の園を見て回りました。それぞれの園のブースでは、保育方針や先生が子どもにどう対応しているかを中心に質問しました。就職フェアに参加するようになった時点で、自分なりに「こういう保育がしたい」という希望がある程度決まっていたので、その希望にどれだけ合うかを具体的に質問していました。具体的には、給食で苦手なものがある子にどう対応するかなど、配慮が必要な子への対応について質問したことを覚えています。それから、就職を希望している園のブースには毎回足を運び、就職したいという気持ちを伝え続けていました。
多くの園について知ることで、改めて就職を希望していた園の魅力に気づき、「この園で働きたい」と納得して進路を決められたことです。フェアを通じて見学に行った園もひとつあったのですが、別の園を見ることで視野が広がりました。また、大学で行われる園の説明会では詳しい質問ができないことも多いのですが、フェアではじっくり話せることも良かったと感じています。何よりの成果は、就職したい園で、よりしっかりと顔と名前を覚えてもらい、熱意をアピールできたことです。採用面接を迎える頃には先生たちとも顔なじみになっていたため、スムーズに話ができたことが、採用につながったのではと思っています。
楽しみながら多くの園を回れる工夫があったことが良かったと思います。たとえば、当日のスタンプラリーをきっかけに、予定していなかった園に立ち寄って話をしたこともあります。実は、参加当初はもう少し就職を意識して、就職したい地域で園を絞って重点的に話を聞いていました。しかし、スタンプラリーをきっかけに、話だけでも聞いてみようと気軽にブースに立ち寄った園もいくつかあります。また、各園のブースに展示されていた年間行事や保育方針、遊びについての資料を見ることで、保育に対する視野も広がりました。
フェアそのものには、物足りなさをあまり感じませんでした。ただし、時々質問がしにくい雰囲気の園があり、戸惑うことがありました。ブースに足を運んだときに資料を渡されるだけであったり、資料を渡してすぐ、まだ目を通してもいないのに「何か質問ありますか?」と聞かれたり、園の紹介動画を見るだけだったり。フェア参加前にある程度下調べしている園ならそれでも話はできますが、当日興味を持って立ち寄った園だと何を質問すべきかわからず、どうしようかと悩みました。会場で急に興味を持った園にどのような質問をするかも考えておいたら戸惑うこともなかったかもしれません。
事前に「どのような保育をしたいか」という自分の保育観をはっきりさせておくと、話をした園が自分に合うか合わないかがはっきりすると思います。あとは、聞きたいことをまとめておくことも大切です。私はたとえば、配慮が必要な子への対応やピアノを弾く機会の多さなど、保育方針や自分の得意不得意に関することをよく質問していました。それから、就職フェアは園に自分の熱意を伝える場でもあるので、就職したい園があるなら、何度でも足を運び、自己アピールするといいと思います。実際、私はそうやって園に覚えてもらい、就職先を決めることができました。