幼保学生たちのリアルな質問に、保育の現場から回答します。
子どもとの関わりについて
給食が苦手な子に対して、どのような支援が望ましいかを教えて頂きたいです。
『いっぱい食べられる・何でも食べられる』は素晴らしいですが、個人差があって当然と考えます。大切なことは『食べたい』気持ちを育てることです。まずは生活リズムを整え、体をいっぱい動かし、お腹が空く環境を作りましょう。この時期の好き嫌いは好き嫌いではなく、経験不足がほとんどです。食べられなくても、五感で様々な食べ物に触れることで経験は出来ます。たくさん、食べ物に触れる機会をつくってあげてください。